ラズパイ3で無線LANを有効にした時のハマった話

そういえば書くの忘れていたが、一か所やり方がわからないわけではなく、ハマった点があったので備忘録を兼ねて書いておく。

前回記事はこちら。
ラズパイ3で無線LANを有効にした時のお話

Contents

先に結論

ラズパイ3は標準では5GHz帯の無線は利用できません。

ハマったところ

最終的に無線につながるようになって、それでも無線に繋がらなかった。

なんでかなと思ってSSIDもパスワードも確認したけど合ってる。

そこで前に行った勉強会で、ラズパイで5GHz帯無線を拾えなくて困った!みたいな話をしていたことを思い出した。

ラズパイでキャッチできるSSIDを表示してみる。

iwlist scan | grep SSID

このコマンドで出てくるリストには入力したSSIDは表示されてない。
やっぱり拾えてないんだ。

ちょっと調べてみる。

みんな大好きAmazonのページから情報をとってくる。
https://www.amazon.co.jp/Raspberry-Pi-Pi3-ModelB/dp/B01D1IH3A2

こんな記述がある。

■標準搭載のWifi及びBluetooth
802.11 b/g/nワイヤレスLAN及びBluetooth 4.1が標準搭載されています。

さらに念のため調べてみる。

http://www.appbank.net/2012/12/30/iphone-news/522388.php

802.11a は「5GHz 帯」、802.11b/g は「2.4GHz 帯」という種類の電波を使います。

(中略)

802.11n はこの2種類の電波を片方、あるいは両方使えます。

802.11n 対応でも 2.4GHz 帯のみのルータもありますが、対応製品なら 2.4GHz/5GHz を切り替えたり、同時に使用できます。

このラズパイのWi-Fiモジュールは802.11nに対応していても5GHz帯は対応していないということだろうか。
802.11aは搭載されていないので、こちらも5GHz帯は対応していなさそう。

まとめ

ラズパイを無線につなぐときは2.4GHz帯を使いましょう。

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